(1)商材の準備
日本から海外へ販売する際に、どういう商品を販売するのかを決める必要があります。
すでに商品があり、それを海外にも販売したいメーカーさんや
海外向けに売れる商材をオリジナルで作る場合など様々です。
(2)海外に販売可能か、販売する国で輸入できる商品か確認する
日本から海外に販売できない商品があります。
配送する際に、郵便局の国際郵便(EMS)で送れない商品があります。
(3)販売するターゲット・国・言語を決める
国により、需要も異なります。
これから海外向けのネット通販を始める方場合、英語が得意な方や中国語が得意など
運営される方の得意言語から販売する対象国を決め、言語を決めて販売します。
(4)為替も考えて価格を決める
日本から日本へ販売するネットショップと異なり、海外へ販売するには常に為替を意識した
商品価格を設定する必要があります。
今、円高傾向ですので海外向けには追い風になっています。
国内向けのネットショップに比べて、海外向けの販売は、手間がかかります。
人件費が国内向けよりもかかるため、利益の出る販売価格の設定が必要です。
(5)ネットショップの構築方法を決める
自社用にネットショップのシステムを構築する場合や
モールへ出店する、もしくはショッピングカートを利用するなど、販売する方法を決める必要があります。
海外向けのネットショップを構築するための専用ショッピングカートや
ショッピングモールに出店する方法があります。
予算や通貨や言語などの必要な機能から選んでください。
(6)決済方法を決める
海外向けのネットショップでは、日本のような代金引換、銀行振込がメジャーではありません。
海外でよく利用されている決済方法を紹介します。
(7)物流・配送方法を決める
海外向けのネットショップで地味ですが、一番ネックなのが配送です。
日本と異なり、海外は時間帯指定や代引き等もほとんどありません。
配送途中での物損の可能性もあるため、一番気をつける必要があります。
海外へ発送する場合は、インボイスを付ける必要があります。